シャンプーの選び方・・・大丈夫？
シャンプーの選び方大丈夫？
世の中には、様々な美容商材が溢れかえっています。
CM 雑誌 知り合いからの口コミ等
かなり多数の情報が蔓延してますね
プライベートでも自分の元々の職業をご存知の方が多いので日々、様々な美容や薬に関しては問い合わせを受けてます
一番の問い合わせ多い項目が、日々使うシャンプーでした。
ノンシリコン・オーガニック・ケミカルと様々なタイプのシャンプー種類が出てます
物凄く、時代を反映している事ですね
アレルギー体質の悩み フケ 痒み 湿疹・・・ 等々
薬を試しても改善されない悩みの数々
これまで、色々な話を聞く中で共通のKEYWORDで上がった
シャンプーを選ぶ際にネット検索で上がってくる「解析サイト」って信じていいの？
このフレーズをよく聞いたので
はい、今回は解析サイトのお話です
皆さんも一度はネットを介して見たことがあるかと思います。
情報はあくまで情報として参考程度にされることをお勧めいています！
では、どうして参考程度の情報なのか分かり易く説明していきます
解析サイトって・・・？
シャンプー・トリートメント『主成分からの判断』
・主成分がどれほど良くても100％ではない
・選ぶ時の注意点とポイント
・世代、環境、生活習慣から判断する関係性
・使用する側の使い方は、適切に守られている？
美容家からみるお勧め成分
まとめ
解析サイトとは・・・
解析サイトとは、文字通りです
見たまんまですね！シャンプーであれば、その物のクオリティなどを構成される成分から、分析してくれているサイトの事です。
多かれ少なかれ、皆様は美容室へ月一もしくは各々のペースで通われていると思います。
今や、美容室の件数はコンビニの件数をもはるかに超えています。
正直なところ、美容室も美容師も激選です
行きつけのSALONへ通われるお客様・いつも値段で動いてるお客様
いずれも、美容師さんから様々な商品を紹介されていると思います
果たして美容師側の勧める商材は、中身の成分まで分かって勧めているのか？
そこまで知識に詳しい、美容師さんは僅か 一握りでしょう・・・
多くの場合、正しい知識を持ったお客様目線の美容のPROに出逢えてない事があると思います
だから、解析サイトも需要があるのだと思います
解析サイトを使用されるお客様は例えば、以下のような理由で活用されるのでしょうか？
今や、口コミやCMなどで紹介される人気商品をはじめとした様々なものが多々あるから
自分に合うもの探しが主体ではなく、人気口コミ主体が選ぶ基準となっているから
などでしょうか・・・
商品ラインナップが多い上に、購入までの選ぶ基準も何を軸にすれば良いのか分からない
多くの人は迷いが生じるため、購入前に使用するツールとして使われているようです。
自分もちょくちょく覗きますが、かなりの数の商品がランキング表示されています。
自分に合うものを持ってないときに見れば、かなり惑わされる要因なりますね
ご自身の使われているシャンプーも中に入っているかもしれません
しかし、最下位だからといって凹む事はないですよ 笑
あくまで、ランキングなので
必ずしも上位が良いものだとは限らないと言う事です
解析サイトは、成分からあくまでも解析するだけなので
本来のご自身に合う本当にいいシャンプーの見つけ方は別にあります。
シャンプー・トリートメント類
『主成分からの判断』
シャンプーは水や主成分、植物エキス、保湿剤、保存料、防腐剤等の様々なものから出来上がるものです。
香料なんて選ぶ側からするとかなりの選ぶ基準にされているのではないでしょうか？
主な成分の特徴を、解析サイトでは個々にピックアップしてシャンプーの良し悪しを紹介したりされてますが
そこからのみで判断する事は、美容家の自分はどうかと思います
本来、シャンプーとは汚れを落とすもの
シャンプーを作るなら界面活性剤は必要不可欠
今や洗剤という名が付くものであれば、どの商品にも入っています
界面活性剤とは
洗浄力が強過ぎると頭皮に必要な皮脂や髪の毛のバリア機能までダメージを与えてしまうものなのです。
故に
解析サイトでは強い洗浄力を持つシャンプーは
良い評価に繋がっていないように見受けられます
若干の、内容量やコスト面からの判断もあるのでしょうか?
それは判りません！
反対に
頭皮や毛髪栄養・保護成分（植物エキス、セラミドを始めとした成分や話題性の高い成分）が含まれているものは
洗浄力こそ弱くなるものの、毛髪本来の保護機能が増し保湿、潤いの効果が期待できます。
・主成分がどれほど良くても100％ではない
洗浄成分においては原液のまま使用されることはなく頭皮、毛髪に負担がかからないように調整されているものなのです。
しかし、解析サイトにおいては成分のみの判断の為、洗浄力が強い成分は肌への負担大とみなされているのが現状のはずです。
解析サイトで評価が低いとされている成分でも、美容界では保湿を目的としたシャンプーとして存在していることも事実あります！
業界では意外と良く目にする成分
例えば、
ラウレス硫酸Na 評価こそ低いです。
しかし、そこまで悪い成分ではないと思うのです。理由としては、植物由来成分から出来ている物もあるという事です
以前は石油から作られていたが、シャンプーに使用されるものに関しては
今や殆どはヤシから作られている。
それでも洗浄力が高いために洗浄力が弱い成分をミックスし洗浄力を調整しているものが多いです。
皮脂分泌の多い脂性の人には適する場合もあるので自分は一概には否定できないと思う。
全ては、バランスですね
その他に、高級アルコール系界面活性剤の代表
ラウリル硫酸Na・ラウレス硫酸アンモニウム・スルホン酸Na・ラウレス硫酸マグネウムなどがあります。
これらから出来たシャンプーは、ペット業界などで主に使用されているのではないでしょうか。
犬を飼っていた時分は、良く使用し洗ってやってました！
自分が美容師時代はスルホン酸Naなどは良く見かけた成分ですね・・・
今はそれほど見かけないですが・・・
これらのあげた石油系成分
メリット
コストが安い
汚れはよく落ちる
泡立ちが良い・・・などです
デメリット
皮膚にダメージ
被毛にもダメージ
たんぱく変性作用
すすぎ残しをしやすい
粘膜・傷口に入った際、ダメージ大
健康な皮膚、被毛の状態を悪化させる
＊洗い方にもよりますがどうしても、デメリットのほうが多くなります。
・選ぶ時の注意点とポイント
「界面活性剤」はシャンプーの中には必ず入っているものです
自宅にあるシャンプーのボトルの背面を見てみましょう！
まず、水から始まっていると思います。その次に記されている成分が大抵の多くのシャンプーは界面活性剤になります。
初めに水が記されているのがお分かりでしょうか？その時点でな主成分100％などあり得いことがわかりますね！
界面活性剤は大きく分類すると３つに分類されます
石油系（高級アルコール）
石鹸系
アミノ酸系
石油系（高級アルコール系)
泡立ちが良い
洗浄力が強い
故に 油分を取りすぎて乾燥を引き起こす事も
＊余分な油分やシリコーンが含まれている事も
＊ダメージ毛にはお勧め出来ません
石鹸系
洗浄力が強い
＊まれに、肌が荒れる事も（アルカリ性）
アミノ酸系
洗浄力はそこそこで、マイルドな使用感
＊脂性の方は、余分な皮脂が残留してしまいベタつく事も有り
ざっと、分類すると上の様になります。
ご自身の頭皮と髪の状態に注意してセレクトを間違えない様にしましょう！
多くの美容師は、アミノ酸系を勧めるでしょう！
自分なら、アミノ酸系ではココイル系を、両面界面活性剤ではベタイン系
これらを石鹸系と上手く配合されたアミノ酸石鹸や弱酸性石鹸ベースをお勧めします
低刺激で、補修効果も期待できるしょう
何と言っても非常にバランスがいいです
ちなみに、成分表記は初めに書かれていればいるほど配合量の多い成分がほとんどです
・世代、環境、生活習慣から判断する関係性
CMや雑誌で高評価を得られているシャンプーを使用される方や解析サイト情報を元に商品購入される方もいるでしょう。
これまでは何も感じなくても、ある時を境に急に体に現れる症状として変化が起こる事もあります。
人の体はストレスや環境・社会毒・体質や食事・年齢により日々、変化している
加えて、日本には四季があります。春夏秋冬により様々な体調変化も起こります。
もちろん、最初は良くて使い初めても慣れということは怖いもので初めて使用した頃の感動が薄れていくこともあります。
これらを踏まえると
その時々の旬な自分に合う商品を使うことがベストと言う事です
解決するためには
NOMINATE HAIR OF EXPERT
知識を持った専門家 美容師 毛髪診断士の適切なアドバイスのもとに改善を図ることをお勧めします。
ヘッドスパに力を入れているサロンではマイクロスコープを使用した診断をしてくれるSALONもありますし是非、問い合わせ 相談をされてみてはいかがでしょう！
情報過多の時代ですが、便利な解析サイトの情報のみでの判断は危険だと思いますよ
参考程度にされることをお勧めします！
・使用する側の使い方は、適切に守られている？
シャンプーの適量ってどれくらいなんでしょう
皆さんは、一度にどれくらいの量を使ってますか？
多すぎても少なすぎてもダメなのです。
『美髪は１日にしてならず』
自分のクライアント様へは、小姑のように口すっぱくして言ってます
もう、耳にタコができている事でしょう 笑
何事も適宜・適量があります
勿論、タップリ使った方が泡たちも良いし洗えた感があると感じる方が多いと思います
洗浄効果はUPしますが、落とし穴もあります
それは、頭皮や毛髪のバリア機能に必要とされる油分まで洗い流すことになってしまいます。その結果、乾燥からくる皮膚トラブルを引き起こす要因にもなり兼ねないのです
主に頭皮の乾燥からくる抜け毛・白髪・栄養不足となる毛髪の痩せの現象など・・・
シャンプーのセレクトの仕方は勿論のこと、量を守った使い方は意外と大切な事なんです
＊初めの予備洗いを入念にすることをお勧めします＊
スタイリング剤等もシッカリOFFしましょう
泡立ちも良くなります
自身に合うシャンプーセレクトを
（世代・性別・頭皮・毛髪のコンディションが異なる場合もあるので兼用はお勧めしていませ
ん）
毛穴の皮脂汚れのほとんどは予備洗いで落ちてしまうからです
シッカリ、予備洗いすれば１回のシャンプーの量も適量で済みますよね！
何と言っても経済的です！
薄毛の男性の方は特に、守ってもらいたいです
きっと、効果は期待できるはずですよ！！
＊手の平に出す目安使用量＊
ショート 百円玉くらいのサイズの量
ミディアム ５００円玉くらいのサイズの量
ロング ５００円玉より気持ち大きいサイズの量
シャンプーはたくさん使えば良いと言うわけではなく、適量を守り、洗い方を正すこと
そうすることで、ツヤのある美髪に近ずけると言うことです
是非、意識してみて下さい！
美容家から見るお勧め成分
・植物エイジングケアエキス
（ザクロエキス・センブリエキス・カンゾウ根エキス・ダイズエキスなど）
・幹細胞エキス （整肌成分）植物由来
・フラーレン （ビタミンC の250倍の抗酸化）
・キャピシル （育毛成分）
・ナールスゲン （整肌成分）
・毛髪補修成分 （ケラチン・キトサン・ペリセア
セラミド・コラーゲン・ヒアルロンサン・リピジュアなど）
・カラターゼ （白髪対策に必要な酵素）
・ ヘマチン （育毛・白髪予防）
上記成分は、個人的には非常にお気に入りの成分ですね！
皆さんからすれば、耳にされたことがある名前もあれば、
なんじゃこりゃ初耳だと言う名前えもあるでしょう
成分に関しては、パッケージの裏に表記されれいますので選ぶ際に参考にされてみて下さい
自分自身はこの成分が入ったシャンプーを使う事が鉄板なんです！
勿論、キャリーの中にも入れてますので、旅先でも使用します。
サーフィン 海上がりにも最高のパートナーです！
愛用歴かれこれ１０数年以上＾＾
浮気率 ０％なのです！
これを、超えるものがあるならば教えて欲しいくらいです！
今の時代、美容業界では
オーガニックの製品を始め、ノンシリコンタイプなど様々なメーカーから
多種多様なプロダクトが出てます
非常にイイものだと思います。
勿論、有名な「ジョンマスター・オーガニック」・「ラ・カスタ」など併用していました
自分の好きなプロダクトランクに入っております！
しかし、パーマ・ヘアカラーが当たり前の時代の中
美容家・個人の意見として
パーマ・ヘアカラーによるケミカルダメージの悩みを解消するには、
オーガニックプロダクトでは、相性がイマイチだと感じています。
プロが在籍するサロン（美容室）では美容師がダメージをうまくコントロールして
使いこなせても・・・
お客様はどうなんでしょうか？
プロダクト自体が使いにくいではなく、サロンで感じた仕上がりには
到底、近ずけないという懸念があるからです
シリコンに関して
水溶性のものであれば、特に悪さはしないので自分はそこまで否定はしてません
トリートメントへは、むしろ入っている方が好ましく思います！
ダメージをカバーするには、シリコンが必要かとも思いますし
まとめ
・解析サイトの情報は、参考までに留めること
・信頼の置ける専門家からのアドバイスや意見を大切にし
それを元に、自分に合ったシャンプーやトリートメントをはじめとした
ヘアケア商品を選ぶ
・正しいシャンプーの方法に切り替える
適量を守る
・市販のお勧めを良く教えてと聞かれますが、お勧めできる物は正直ないですね
・お勧めの成分を挙げてますので、それを参考にされてみて下さい
あなたに合うシャンプーが見つかるはずです
最後まで
ご覧いただき、ありがとうございました！
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